年報
第32集『地域自立の社会学「地方創生」時代の地域の持続可能性』(2020.5)
特集:地域自立の社会学 「地方創生」時代の地域の持続可能性
地域自立の社会学 「地方創生」時代の地域の持続可能性 矢部拓也・山岸達矢
人口減少時代の都市―成熟型のまちづくりへ― 諸富 徹
外部人材と地元住民の協創による地域づくりの可能性―岡山県美作市「上山集楽」の実践から― 二階堂裕子
大阪都心部における地域づくりと都市構造の変容―大阪市北区中崎町の長屋再生エリアを題材として― 徳田 剛
大会開催校・研究委員会共同企画:災害多発社会における自立と支援のゆくえ
――阪神・淡路大震災から25年を迎える今、地域社会学は何を考えるか
25 年後の被災地が問いかける復興と支援の現在地―阪神・淡路大震災をめぐる特別企画によせて― 齊藤康則・伊藤亜都子
阪神・淡路大震災から国内外の被災地支援へ―「まち・コミュニケーション」25 年の取り組みから― 宮定 章
阪神・淡路大震災の「支援の論理」をつなぐために―伝えることを問い直す― 頼政良太
活動を〈とじる〉ことにそなわる力―「阪神大震災を記録しつづける会」へのアクションリサーチの検討から― 高森順子
論文 「記憶」による都市コミュニティの統合―東京都立川市の都営団地の建替えと自治会再編― 大谷 晃
集団移転に伴う地域社会の変化と「ふるさとの記憶」―石巻市大川地区の事例から― 中島みゆき
ICTを活用したまちづくりと近隣地域とのつながりに関する考察―横浜綱島スマートタウンを事例に― 菅沼若菜
地方社会の解体的危機とそれに抗する生活者の活動と論理―宮城県大崎市を場とする生活イデアの探究― 岩崎信彦
書評 中澤秀雄・嶋ア尚子編著『炭鉱と「日本の奇跡」―石炭の多面性を掘り直す』(青弓社 2018年) 浅野慎一
早川公著『まちづくりのエスノグラフィ―《つくば》を織り合わせる人類学的実践』(春風社 2018年) 金善美
西城戸誠・原田峻著『避難と支援―埼玉県における広域避難者支援のローカルガバナンス』(新泉社 2019年) 小林秀行
徳田剛・二階堂裕子・, 魁生由美子編『地方発 外国人住民との地域づくり―多文化共生の現場から』(晃洋書房 2019年) 新藤慶
田中重好・黒田由彦・横田尚俊・大矢根淳編著『シリーズ 被災地から未来を考えるA 防災と支援―成熟した市民社会に向けて』(有斐閣 2019年) 後藤範章
鯵坂学・西村雄郎・丸山真央・徳田剛編著『さまよえる大都市・大阪―「都市回帰」とコミュニティ』(東信堂 2019年) 玉野和志
武田俊輔著『コモンズとしての都市祭礼―長浜曳山祭の都市社会学』(新曜社 2019年) 山崎翔
第13回(2019年度)地域社会学会賞の選考経過と受賞作の発表と選考結果報告
地域社会学会・学会活動の記録(2019年度)
投稿規定・執筆要領・著作権規定
編集後記
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