年報
第5集「都市・農村の新局面」(1991)
論文 ボーダレス下の地域概念の再検討
―後進地域開発を手がかりに―
田中重好 1
農村社会学のパラダイム・シフトをめざして
―基本カテゴリーの再検討の試み
池田寛二 29
都市社会と意味の重層性
―都市における構造と意味―
有末賢 59
土地問題をめぐる利益集団の利害と行動
―土地信託方式の発足とその政治的経済的背景―
熊田俊郎 91
転換期の産業と都市に関する一考察
―構造分析における労働者問題研究〈方法論序説〉―
加藤芳朗 141
研究ノート 八森町
―青秋林道建設問題と地域振興策の転換―
井上孝夫 163
研究会報告 カステル都市社会学の展開 矢澤修次郎 185
インタヴュー 島崎稔先生に聞く
―川崎調査をめぐって―
藤田弘夫・
木本喜美子
211
書評 「流動型コミュニティ」と市民意識
―浦野正樹・店田広文他著『都市化と居住環境の変容』を読む―
玉野和志 237
あとがき 蓮見音彦 243
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