第30回地域社会学会大会
日時:2005年5月14日(土)〜15日(日)
場所:東京農業大学[キャンパスアクセス][キャンパス案内]
[1日目]5月14日(土)
10:00 - 受付 4階エレベーター付近
10:30 - 11:50 理事会 講義室405
12:00 - 14:30 自由報告1-1,1-2
14:45 - 17:15 自由報告2-1,2-2
自由報告部会 1-1 司会:渡辺啓巳(農業工学研究所) 講義室401
- 伊藤嘉高(東北大学大学院)
地域連帯形成における文化論的転回―仙台市柳生地区を対象に―
- 田中志敬(同志社大学大学院)
都心回帰にともなう既存の地域社会の対応――京都市都心部を事例にして
- 荒川康(筑波大学大学院)
地域空間の均質化にあらがう「伝統」のもつ創造性――墓地山開発を事例として
- 辻村大生(名古屋大学大学院)
河川の水面利用に関わるルールづくり
- 藤喜一樹(三重大学大学院)
自治体の環境政策と市民参加――三重県の廃棄物政策「RDF化構想」による事例から――
- 尾崎寛直(東京経済大学)
都市公害運動における医療・保健従事者の機能――川崎南部地域における専門職のネットワークを事例として
自由報告部会 1-2 司会:中澤秀雄(千葉大学) 講義室402
- 森忠彦(日本大学大学院)
全国総合開発計画(全総)の廃止に関する一考察
- 田中重好(名古屋大学)
都市づくりと公共性
- 猪熊ひろか(東京大学大学院)
「住みよいまち」と「行きよいまち」の接点――岐阜県高山市のまちづくりを事例に
- 齊籐康則(東京大学大学院)
存続の論理/代替の論理:日立電鉄線存廃問題をめぐるポリティクス
- 熊本博之(早稲田大学大学院)
住民と運動との協働はいかにして可能か――普天間基地移設問題を事例に
- 高木竜輔(東京都立大学大学院)
徳島市における住民投票の規定要因:衆議院選挙への投票との比較を通じて
自由報告部会 2-1 司会: 市川虎彦(松山大学) 講義室403
- 田野崎昭夫(元中央大学)
戦後日本における地域社会構造の展開の一考察――市町村単位の主要指標の変遷を通して――
- 武田尚子(武蔵大学)
第1次産業からの労働人口流出と地域社会――昭和20〜40年代の広島県内海町を事例に――
- 竹元秀樹(法政大学大学院)
地域間人材移動と地方都市の活性化―コミュニティ・モラールとコミュニティ・ノルムの視点から―
- 水垣源太郎(奈良女子大学)
市町村合併の要因分析
- 丸山真央(一橋大学大学院)
リスケーリングをめぐる政治とその地域的位相――静岡県浜松市を中心とする市町村合併を事例に――
- 杉浦 誠(常磐大学大学院)
行政境界付近の通学区域の現状にみる平成合併の課題
自由報告部会 2-2 司会: 都築くるみ(愛知学泉大学) 講義室404
- 西山志保(日本学術振興会特別研究員)
都市再生における「社会的企業」の役割と可能性―イギリスのまちづくりトラスト(development trust)の事例から―
- 山口博史(名古屋大学大学院)
ブリュッセル周辺地域の文化社会運動――オランダ語話者とフランス語話者の混住地域を事例として――
- 馮 文猛(東京農工大学大学院)
中国の都市部における出稼ぎ労働者たちの生活実態―2004年12月北京などの実証調査を通じて―
- 金 明姫(神戸大学大学院)
地域社会変動と移動者留守家族の生活――中国延辺朝鮮族自治州を事例として――
- ? 岩(龍谷大学)・浅野慎一(神戸大学)
中国東北地方における残留孤児養父母の生活と社会意識
- 浜本篤史(東京都立大学大学院)
三峡ダム移転住民の生活再建と疎外感
17:30-18:00 総会 4階メディアホール
18:15- 懇親会 レストランすずしろ(17号館1階)
[2日目]5月15日(日)
9:30 - 受付 4階エレベーター付近
◇基調講演 4階メディアホール 10:00 - 12:00
山之内 靖(東京外国語大学名誉教授) 場所の再定義をめぐって――再論
◇シンポジウム関係者打ち合わせ 12:00〜12:50 講義室405
◇シンポジウム 13:00〜16:30 4階メディアホール
司会:矢澤 澄子(東京女子大学)、吉原 直樹(東北大学)
報告者
- 藤田 栄史(名古屋市立大学) 生産・労働過程における格差構造の持続と変容
- 原 純輔(東北大学) 社会階層研究と地域社会
- 今野 裕昭(専修大学) 東アジアの新中間層と社会の平等――インドネシアを中心に――
討論者:浅野 慎一(神戸大学)、丹辺 宣彦(名古屋大学)
※基調講演とシンポジウムは、「東北大学大学院文学研究科21世紀COEプログラム・社会階層と不平等研究教育拠点」との共催です。
☆会員控え室 講義室406(飲み物等用意してあります)