年報
第27集『東日本大震災:復興のビジョンと現実』(2015.5)
特集:東日本大震災:復興のビジョンと現実
「ポスト3.11 の地域社会」の成果と課題 黒田 由彦
東日本大震災・福島第一原発事故の復興政策と住民——コミュニティ災害からの回復と政策—— 山下 祐介
3.11・1F(イチエフ) 災害後に原発防災レジリエンス醸成の道筋を考える——マルチステークホルダー参画型 ・ 原発地区防災計画づくりに向けて—— 大矢根 淳
東日本大震災が突きつける問いを受けて——国土のグランドデザインと「生活圏としての地域社会」—— 浅野 慎一
論文 真野地区の討議における連帯の生成に関する研究——「真野地区まちづくり推進会」の前段組織における会議の会話群に着目して—— 島田 昭仁・小泉 秀樹
大気汚染公害訴訟における「地域再生」の視点の意義と現状——倉敷公害訴訟と水島地域を事例として—— 江頭 説子
「グリアの "Urbanism Reconsidered" 再考——メルボルン郊外に住む女性のパーソナル・ネットワークと集団加入—— 野邊 政雄
被災外国人支援におけるカトリック教会の役割と意義——東日本大震災時の組織的対応とフィリピン系被災者への支援活動の事例より—— 徳田 剛
自著紹介 岩崎信彦・鰺坂学・上田唯一・高木正朗・広原盛明・吉原直樹編『増補版 町内会の研究』御茶の水書房 岩崎 信彦
山下祐介・市村高志・佐藤彰彦『人間なき復興——原発避難と国民の「不理解」をめぐって』明石書店 佐藤 彰彦
高橋誠・田中重好・木股文昭編『スマトラ地震による津波災害と復興』古今書院 高橋 誠
書評 内藤潔著『建築する人々のエスノグラフィー—ある高齢者施設の建築における共 同と葛藤の記録』ハーベスト社 丸山 真央
吉原直樹編『シリーズ防災を考え る1 防災の社会学〔第二版〕』東信堂・吉原直樹著『原発さまのまちからの脱却— 大熊町から考えるコミュニティの未来』岩波書店 定池 祐季
五十嵐泰正・ 「安全・安心の柏産柏消」円卓会議編『みんなで決めた「安心」のかたち:ポスト 3.11 の「地産地消」をさがした柏の一年』亜紀書房 舩戸 修一
碓井ッ・松宮朝編『食と農のコミュニティ論─ 地域活性化の戦略』創元社 荒樋 豊
山崎仁朗編著『日 本コミュニティ政策の検証─ 自治体内分権と地域自治へ向けて』東信堂 木田 勇輔
今井照『自治体再建─ 原発避難と「移動する村」』筑摩書房 島田 昭仁
林真人『ホームレスと都市空間—収奪と異化、社会運動、資本 ‐ 国家—』明石書店 山本 崇記
新原道信編『“ 境界領域 ” のフィールドワーク〜 “ 惑星社会 の諸問題 ” に対応するために〜』中央大学出版部 広田 康生
武田尚子著『20 世紀イギリスの都市労働者と生活— ロウントリーの貧困研究と調査の軌跡』ミネルヴァ書房 三本松 政之
竹元秀樹著『祭りと地方都市─ 都市コミュニティ 論の再興』新曜社 小松 秀雄
地域社会学会賞
活動記録
投稿規定・執筆要領・著作権規定
編集後記
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