年報
第25集『リスケーリング論とその日本的文脈』(2013.5)
特集:リスケーリング論とその日本的文脈
平成リスケーリングを問う意味――戦後史における国家性スケールと地域主体―― 中澤 秀雄
サウザンド・リーブス――不均等な空間発展の地理についてのノート―― ニール・ブレナー(林 真人訳)
「未発」の国家リスケーリング?――「世界都市」形成から「平成の大合併」へ―― 町村 敬志
論文 過疎山村に住む高齢女性のパーソナル・ネットワークとソーシャル・サポート 野邊 政雄
「都市コミュニティ」研究における活動アプローチ――大都市インナーエリア・新宿大久保地域における調査実践より―― 阪口 毅
離島の振興とアートプロジェクト――「瀬戸内国際芸術祭」の構想と帰結―― 室井 研二
「最後のヤマ」閉山離職者の再就職過程――太平洋炭礦と釧路地域―― 嶋ア 尚子・須藤 直子
災害後の計画策定と住民参加とが両立する条件についての考察――岩手県釜石市の事例―― 大堀 研
原発・県外避難者のネットワークの形成過程――埼玉県下の8市町を事例として―― 原田 峻・西城戸 誠
地域再生の担い手と金融――米国CDFI・資金供給機能を超えて―― 水谷 衣里
名著再発見 『HEAT WAVE』に学ぶシカゴ熱波による犠牲者と地域社会との繋がりの視点(エリック・クリンバーグ著『熱波―シカゴにおける災害の社会的検死』2002年シカゴ大学出版) 湯上 千春
書評 室井研二『都市化と災害―とある集中豪雨災害の社会学的モノグラフ』大学教育出版 吉川 忠寛
大倉健宏『エッジワイズなコミュニティ』ハーベスト社 広田 康生
町村敬志『開発主義の構造と心性――戦後日本がダムでみた夢と現実』御茶の水書房 帯谷 博明
武田里子『ムラの国際結婚再考――結婚移住女性と農村の社会変容』めこん 仲野 誠
中道仁美・小内純子・大野晃編著『スウェーデン北部の住民組織と地域再生』東信堂 田中 里美
市川虎彦『保守優位県の都市政治:愛媛県主要都市の姿勢と市長選』晃洋書房 矢部 拓也
橋本和孝『地域社会研究と社会学者群像―社会学としての闘争論の伝統―』東信堂 有末 賢
地域社会学会賞
活動記録
投稿規定・執筆要領
編集後記
一覧へ戻るページの先頭へ